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色々書いてみます。
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第5回 飯能ベアフットマラソンに参加してきた(息子編)
キッズ達のスタート本当に大好き。何度も見ちゃう。この躍動感。全身を使って全力で走ってる。最後まで体力持たせようとか、何位を確保しようとか。そういう計算をまったく感じない。見てるこちらの心が洗われる。
裸足で走るこのレースで、キッズのこの走りを見てからスタートするということ、なんだかとても意味のあることのような気がする。いろんなもの取っ払って走ろうぜっていう。
息子も張り切って笑顔で森へ消えていった。
息子は昨年も走っていて、今年2年生で2回目の参加。昨年は何度か裸足練習やジョグをしたんだけど、今年はほぼ練習なし。誘っても「足汚れるから脱ぎたくない」とか言ったりして。「洗えばいいんだから脱いでみな、気持ちいいから。」と説得して、何とか1.5kmほど裸足で走ったのが前日。
昨年は1.8kmだったけど、今年は1.2kmを2周。ちょっと距離が長くなった。大丈夫かな。
息子はぽっちゃり体型で贔屓目に見るまでもなく鈍足で、走るのもあんまり好きじゃない。1周目が終わって帰ってくるまでの時間がとても長く感じる。
イタイイタイ言って泣きながら帰ってくるんじゃないか。
スタッフの方に迷惑かけてるんじゃないか。
いろいろ考えちゃった。やきもきとしてるうちにひょこひょこと森から出てきて意外と元気そう。そして2周目からも無事帰還。息も絶え絶えかと思いきやケロっとしてたりして。むしろ充実感すら漂わせてる。これも裸足と飯能の森の力かな。それとも子供達なりに「共走」してたんだろうか。なんにせよ、よくやった!
親バカするとコツコツと何かを継続することが得意な子。順位なんてどうでもいい。一歩一歩行こうぜ。できれば裸足で。
とかなんとかで、親としても素敵な時間を過ごせた大会だった。
Published on 5月 17, 2016 · Filed under: 裸足ラン;